カウンセラーいーちんのブログ

恋愛体験談、家族、コミュニケーション、毒親、アダルトチルドレン、うつ…etc.

【仕事】自分で退社時期を決めないとどうなる?

こんにちは、いーちんです。

 

もう5月ですね、年度が始まって、ひと月が経ちました。

この3、4月で何人かの同僚が退社していきましたが。

逆に、何人かの同僚は退社のタイミングが図れないでいるように見えます。

 

 

なぜ自分で終わりを決められないのか?

ここでは退社や転職に限った話にしますが。

自分で退社時期を決められない理由は何があるのでしょうか?

 

まず、そもそも退社したいのか転職したいのか、

という結論が出ていない可能性があります。

自分がどうしたいのか、わからないということですね。

 

おそらく、自分と向き合う時間、ゆっくり考える時間がとれないでいるのでしょう。

業務に追われている可能性もありますが、

仮にプライベートの時間があったとしても、

普段の仕事のストレスや疲れを理由に、

リラックスタイムに費やしているのかもしれません。

 

仮に、退社したい、転職したいという自分の気持ちに確信が持てていたとしても、

同じ理由で何もできていないのかもしれません。

 

例えば、転職先の情報集めをしていないとか。

貯金がなくて不安で、貯金をしなければならないけれど、

その計画が立てられていないとか。

 

とにもかくにも、行動していない、できていない。

逆説的ですが、それゆえに退社時期が決まっていないのでしょう。

 

自分で終わりを決めないとどうなるか?

退社時期が決まらず、

プライベートの時間も、会社でのストレス発散に使っていると、

結局毎日目標やゴールがなく、やり過ごすだけの毎日になります。

 

それだけなら、まだいいかもしれません。

毎日の仕事をしっかりこなしているなら、

責任は果たしていますし、それなりの成果を出せているかもしれませんから。

 

最悪なのは、

なんの積み重ねもない、ということです。

 

往々にしてそうなっているはずです。

 

なぜなら、たいていの人は、

〆切や目標、ゴール、期限がなくして、

積み重ねるような努力はできないからです。

 

そうこうしているうちに、

自分の気持ちには、澱がたまるように、

「退社したい」気持ちが積もっていきます。

 

そして、退社の直前になって、

見切り発車で「やめる!」と言い出すハメになるのです。

※ちなみに、これはぼくが一社目の会社をやめたときの話です。汗

 

自分で決めるとどうなるか?

やり過ごすだけの毎日とは積み重ねと努力のない毎日。

努力をするためには、終わりを設ける。

 

なので、自分で終わりを決めるべきなんです。

 

退社日を決めたら、

そこから逆算して、

その日までに最低いくらの貯金を貯める必要があるのか、

その日までに就職先を決めておくのかおかないのか、

転職先が必要ならいったいどんな転職先があるのか、

引越が必要ならどれほどの家賃の物件なら可能なのか、、、、などなど

 

しかも、家族がいれば、

そのことも考えなければなりませんから。

計画的に退社日を迎えないと、家族を不安にさせてしまいます。

 

先ほども言いましたが、

終わりを決めておかないで計画的にことを進めないと、

見切り発車で決めることになります。

 

見切り発車の恐いところは、

計画性がなく衝動的なため、

全体的に後手後手にまわる可能性が大きくなることです。

 

退社や転職は、人生のなかで大きなライフイベント。

付随して起こる出来事も、ストレスフルなものばかり。

 

それに対して、気持ちが後手後手にまわってしまうと、

その衝撃は、先手を打っておいた場合の何倍にもなってしまいます。

 

ということで、

逆に言えば、自分で終わりを決めて、

先手を打って、計画的に先のことをイメージしておくことで、

大きなライフイベントに余裕をもって対処できる、ということなんです。

 

自分で決めるにはどうしたらいいか?

では、自分で終わりを決めるにはどうしたらいいのか。

 

・完璧主義に陥らない

完璧主義に陥らない、というか、とにかく行動してみる、ということです。

何も決めなくていいです。

とにかく動き出してしまう。行動することだけ決める。

そうすると、自ずと情報が入ってくるようになります。

 

それに行動すると、ポジティブになるので、

決めることに対する不安感や恐怖心も、気づいたら薄れていって、

ハードルが下がっていきます。

 

・危機感をあおる

プライベートの時間を使って退社・転職情報を得ようとしないのは、

今の状況に対する危機感が薄いから。

「このままこの会社で働いていたらマズイ!」

という気持ちを得ましょう。

 

そのためには、

社会的にダメな人、自分がこうはなりたくないなぁという人のことを考えることです。

 

オススメは、『闇金ウシジマくん』(真鍋昌平、小学館)という漫画です。

借金で人生ダメにする人間のエピソードが生々しく描かれています。

映画やドラマもあるので、そちらもオススメです。

仕事の疲れを癒すプライベートタイムに、ぜひ。

 

・人に話してしまう

人の目を利用するのもひとつの手段です。

仲のいい友人や、社外の人に、

「自分はそろそろ退社したい、転職したい」

という話をしましょう。

そして、可能であれば、おおよその退社時期もそのとき話してしまいましょう。

 

もしその時期になっても同じ会社にいたら、

気まずさ満点です。

遅かれ早かれ動かなきゃいけなくなります。

 

 

というわけで、

これは実はぼく自身にも当てはまる話なのでw

それが1、2年後だとしても、ですね。

 

決めるために動き出したいと思います。

少しずつね。