【恋愛相談】恋愛メールカウンセリングのご案内
こんにちは、いーちんです。
メールでの恋愛カウンセリングサービスをしています。
---------------------------------------------------------------------
・彼氏・彼女がほしいけど、どうしていいかわからない
・片思いの人がいるけど、どうしたらいいかわからない
・彼氏・彼女がいるけど、最近うまくいっていない
・別れた彼氏・彼女がいるけど、未練がある
・パートナーとの夜の営みがうまくいかない、不満がある
---------------------------------------------------------------------
などなど、ひとりで解決できない恋愛の悩みのある方、
お話お聞きします。
詳細は、coconalaのサービス内容をご覧ください。
今現在「3000円で3回のやりとり」としてやらせていただいています。
「 +500円でやりとり回数無制限(30日間)」のオプションもあります。
また、通話での相談も受け付けています。
通話では、よりタイムリーに、
質問やアドバイスをズバズバしています。
↓ ↓ ご利用の方は、こちらからのぞいてみてください ↓ ↓
今のところ、20〜40代の女性の恋愛の悩みが多いですが。
男性からも大歓迎です。時々男性の方からのご相談もありますね。
お力添えさせていただけましたら、たいへん光栄です。
ちなみに、ぼくの自己紹介と簡単なプロフィールです。
******************************
これまで多くの友人知人の相談に乗ってきました。
特に女性からの相談が多く、
ある人には「あなたにカウンセラーになってほしい!」と言われました。
あなた固有の事情や背景に寄り添いながら、
しっかり向き合って、
悩みや苦しみを少しでも軽くするお手伝いを
させていただけましたら、たいへん光栄です。
【これまでの経歴など】
・引きこもり・不登校児の居場所事業スタッフ
・元就労移行支援事業所支援員
・国立大学社会学部卒
・一児のパパ
・趣味:映画鑑賞、散歩、日記
******************************
アダルトチルドレンは無責任なのか?
こんにちは、いーちんです。
最近共依存やアダルトチルドレンについて、改めて勉強しています。
今回は、「アダルトチルドレンは無責任なのか?」というテーマです。なぜなら、アダルトチルドレンは、彼らがそうであることを機能不全家族や共依存の両親のせいにせざるをえないからです。
アダルトチルドレンが社会から批判される理由
「そもそもアダルトチルドレンとは何ぞや?」からご説明しますね。
アダルトチルドレンとは、
子供のころの家族関係などが原因で、精神的に不安定な状況で育ち、成人後も生き方に悩んでいる人。元来は米国で、アルコール依存症の親のもとで育った人をいう。アダチル。AC。
コトバンクより引用
ということです。
そう、アダルトチルドレンが大人になっても生き方に悩み、精神的に不安定になってしまうのは、機能不全家族の中で育ったことが原因なんです。
それは、アダルトチルドレンを語る上では、どうしても避けられない事実です。
ですが、この考え方が、アダルトチルドレンでない方々にとっては、「無責任だ」と思われるようです。
そりゃそうですよね、いい大人が、「今の自分が生きづらくて辛いのは、親のせいだ!自分は何も悪くない!自分に責任はない!」なんて言ってたら、「人のせいにしてんじゃねー!」と思われてもしかたありません。
イノセンスを取り戻す
ただ、これはあまりに短絡的な考え方です。
なぜなら、アダルトチルドレンが回復するには、自責の念から解放されることが必要だからです。
アダルトチルドレンは、機能不全家族の中にいたその幼少期を生き抜くために、「自分が今辛かったり、家族が不幸だったりするのは、自分が悪いからだ・・」と思い込んで生きてきました。
これは、子どもにとってのある種の防御策です。「自分さえちゃんとしていれば、家族も自分も幸せになれる」と思い込むことで、なんとか人生に希望を見出そうとしていたのです。
何も知らない子どもが混沌とした世界の中で、答えを見つけ出すための単純な方法ですね。
ですから、大人になってアダルトチルドレンだと受け入れたときこそ、「自分のせいではない」と自責の念をリセットする必要があるんです。
もう少し厳密に言えば、振り子の振り幅の分だけ「自分のせいではない!」と強く思う必要があります。子どもの頃に自分を責めた分だけ、です。
自己の責任の所在を確認する
かと言って、ずっとそのまま「自分のせいじゃない!」と思いつづけていると、ずっと無責任なままになってしまいます。
大人として社会を生き抜いていくには、他人や社会から信頼や信用を得なければいけません。そのためにはある程度の責任感が必要ですよね。
ですから、今度は「自分が負うべき責任はなんなのか」を確認する作業が必要なんです。
ぼく自身のケースを紹介
ぼく自身もアダルトチルドレンだと思っています。20歳のときに抑うつ症になったことをきっかけに、自分がアダルトチルドレンだと受け入れました。
それまでのぼくは、何か自分に不幸が振り抱えれば、その都度自分を責めてきました。「それは自分の力で解決できる」「全ては自分の責任で、自分が悪い」と思い込んでいたわけです。
その後、その負いすぎてしまった責任を両親に返すために、親にその怒りをぶつけました。
親はもちろん「へ?この子は何を言っているの?」という顔で聞いていましたが。その後彼らも怒りを返してきました。まぁ、受け入れられなかったのでしょうね、彼らも彼らで「自分は悪くない」と思いたかったんだと思います。
それに、「人のせいにするな!」とも思っていたことでしょう。そのときのぼくは、誰かの目には無責任に写っていたに違いありません。
ですが、その後仕事をしたり友人と交流していく中で、「人のせいにしていても何も状況はよくならない」「自己効力感が得られない」と感じるようになりました。
例えば、仕事をしていて「なんであいつは真面目に仕事しないんだ!ぼくはこんなに真剣にがんばってるのに!」と誰かに対して不満を感じてるだけでは、何も変わりませんよね。
そこで自分がより気持ちよく過ごすためには、自分で考え方を変えるか、行動を起こすかしかありません。例えば、その人がより仕事をするように、話をしてみるとか。少なくとも、怒ることなく落ち着いて気持ちを伝えてみる、とか。
自分の気持ちや自分の置かれている状況には、自分で責任を持つしかありません。自分自身を変えない限り、他人を変えることはとても難しいですからね。
このようにたくさんの経験を、社会の中で多くの人と関わりながら積んでいくことで、曖昧だった自分自身の責任の所在が、少しずつはっきりしてきました。
無責任で悩むアダルトチルドレンの方々へ
ですから、とにかく経験を積みましょう。
社会の中で、仕事の中で、人間関係の中で、たくさんの人たちと関わりましょう。そして、たくさん失敗して、学んで、少しずつ自分が負うべき責任の範囲を探っていきましょう。
気づいたら、自信と安心を得られるようになっているはずです。
「共依存」とは保険会社が作った言葉だった!?
こんにちは、いーちんです。
「共依存」や「アダルトチルドレン」という言葉は、元々アメリカ発祥の概念です。誕生の背景には、保険会社のビジネスが絡んでいたようなのですが、それについて今回は記事にまとめてみたいと思います。
発端はベトナム戦争
「共依存」という言葉が誕生した発端は、1970年代に勃発したベトナム戦争までさかのぼります。
ベトナム戦争にたくさんのお金を投入していたアメリカ政府は、お金のやりくりに苦労していました。そこで、支出を減らすために、医療保険を民間の会社に委託しはじめました。
すると、民間の保険会社は商品化できるものを探します。その中で、アルコール依存症の治療方法もたくさん出てくるようになったんです。
また、同時に、医師だけが保険対象になる診療ができていたのが、サイコロジストやケースワーカー、看護師までもが診断を下せるようになったんです。彼らは保険会社と契約することで、その権利を得ました。
つまり、医師以外の専門家が、アルコール依存症の診断を下せるようになったわけです。今の日本で言えば、臨床心理士や公認心理師も診断を下して薬まで処方できちゃう、みたいな状況ですね。
保険対象となった家族
この頃には、アルコール依存症の原因は、依存症当事者だけではなくなっていました。つまり、家族全体に原因がある、という説が広まっていたんですね。※これを「家族システム論」と言います。
これって、今でもそうですよね。例えば、子供が引きこもりになる原因は、その当事者だけにあるんじゃなくて家族全体にある、と考えますから。
話を元に戻しまして。
そのような背景の中で、保険医療の対象も、アルコール依存症の患者だけでなく、その妻(夫)や子どもにも及ぶようになりました。簡単に言えば、「家族全員医療の対象」ってことです。だって、そうしたほうが保険会社は儲かるじゃないですか。
じゃあ、アルコール依存症患者のパートナーや子どもをなんて診断したらいいの?ということになります。そこで出現したのが、「共依存」と「アダルトチルドレン」です。
アルコール依存症患者のパートナーを「共依存」と呼び、彼らの子どもを「アダルトチルドレン」と呼びました。そして、1980年代には、これらの言葉は一般的に使われるようになっていった、というわけです。
日本では、この2つの言葉は切り離されて説明されることが多いですが、こう考えると、関係がわかりやすくなりますね。
アルコール依存症から他の要因へ
アルコール依存症者を抱える家族は、その後「機能不全家族」と呼ばれるようになります。
そして、アルコール依存症だけでなく、ギャンブル依存症、薬物依存症、暴力などの問題を抱える家族も、「機能不全家族」と言われるようになっていきます。
というわけで、今の日本で紹介されているような「共依存」を取り巻く状況が完成(?)したわけです。
現代の日本に通ずるもの
これって、今の日本でも似たようなことが起きてると思いませんか?
健康志向ブーム
最近やたらとメディアで、フィットネスやスポーツの番組が放送されていますよね。
これは、日本の少子高齢化にともなって、政府が財源を確保するために、特に高齢層の医療保険の支出を少なくしようとしていることの表れです。
例えば、保険加入者は、「定期的に運動しています」っていうことを保険会社に証明すると、保険費用安くなるらしいですよ。さっきのアメリカの話とどこか似てません?
うつ病や発達障害
もう1つの捉え方は、「病名を充てがわれることで安心する人がいる」という点です。
アメリカの話で言えば、アルコール依存症患者のパートナーや子どもたちにも、診断名があったほうがいいですよね。だって、病院に来てるのに「病名はないですが・・・薬だけ出しときます」だと、患者は不安になりますよ。
一方、昨今の日本では、「うつ病」「発達障害」「ADHD」「HSP」などの診断名がわかるだけで、安心する人が多くなっています。
やっぱり当て所なく悩んでいる人たちは安堵感がほしくなるのでしょう。自分の病名がわかると、「あ、自分は病気だったんだ、なんだ、安心したわ」「悩んでるのは自分だけじゃないんだ、仲間がいるんだ」となります。
いつの時代でも、どの場所でも、病気によって救われる人がいるんですね。
共依存で悩みすぎるのをやめよう
そう、ぼくがこの記事で言いたいのは、「共依存」だからといって悩みすぎるのをやめましょう、ということです。
だって、保険会社がビジネスのためにつくったような病気ですよ!?※厳密には保険会社がつくったわけじゃないですが。発端になっただけです。
もちろん無意味だとは言いません。それによってたくさんの人が安心できるのも事実ですから。
けど、囚われすぎる必要はありません。あくまでそうなんだ、というだけです。逆に、「共依存」っていう病名や概念を利用してやろう、くらいでいいんだと思います。
そのためにも、まずは自分が「共依存」だということを受け入れること。それがスタートになります。
この先の話については、また別記事でご紹介させていただきますね。
共依存についてはこんな記事も書いてますので、ぜひご参考にされてください。
【障害者の方向け】就労移行支援に通うメリット
こんにちは、いーちんです。
就労移行支援事業所に通うか通わないか、迷っている方もいらっしゃるかと思います。実際継続して通えるのか、という不安がある方もいらっしゃることでしょう。
中には、「障害者を喰い物にしている!」なんていう批判をお持ちの方もいらっしゃるようですし。。
というわけで、今回は就労移行支援事業所が基本的に行なっている支援の流れから、通うメリットをご紹介しようと思います。
メリット1:生活リズムが改善される
通所して最初は、生活リズムを整えることが目標になります。
これって、ひとりでやるのって難しいですよね。
昔大学受験で浪人するときに、ぼくは節約のために宅浪(自宅浪人)しようと思っていました。が、同級生に即行反対されました。「お前が宅浪なんてできると思ってんの!?いいから大人しく予備校に通え!」と。
それは、自己管理ってひとりではたいへんだからなんです。ただ、裏を返せば、誰かの力を借りれば、生活のリズムを整える程度の自己管理はできるようになる、ということです。
就労移行支援事業所では、一週間に最大5日通所することができます。逆に言うと、もっと少ない日数でも可能です。
なので、支援員と相談をして、「まずは週3日から」という具合に、ご自身のペースに合わせて通所するのがいいでしょう。
事業所によっては、無理に「週5日来てください!」とか言うところもあるかもしれません。ただ、通所期間もあなたの大切な時間です。しっかりステップバイステップで、少しずつ、身体と気持ちを慣らしていきましょう。
メリット2:適職を探れる
これまたひとりではなかなか難しいことですね。
なぜなら、自己分析だけでは、適職を見つけるのはリスキーだからです。
もちろん、実際にその職業の実務をされたことがあれば、あとはご自身の判断で進まれてもいいと思います。
一方で、まだやったことのない仕事を志望する場合は、他己分析があった方が、より分析が正確になります。だって、仕事って自己満足だけでは成り立たないですからね。
自分の適職って、他人から褒められたり評価されたりすることで、少しずつ定まっていくものだと、ぼくは考えています。
てことで、事業所の支援員にそういったフィードバックをもらったりするなど、協力してもらいましょう。
メリット3:面接準備ができる
スポーツ選手は、ひたすら筋トレしたり走り込みしたりして、自分の身体をいじめてるのかというと、全くそんなことはありません。
自分の練習をビデオ撮影してフォームを分析したり、コンディション調整を計画したり、対戦選手の過去の試合を分析したりもしています。
面接も同じです。
自分の話し方や話している内容に対して、客観的な意見をもらうことも必要。
応募先の企業がどんな人材を欲しいと思っているのか、を分析することも必要です。
そういった部分で、支援員の協力を得ることができます。
しかも、応募先が障害者雇用枠での募集なら、就労移行支援の支援員はその道のプロフェッショナルですからね。
メリット4:就労後も支援を受けられる
2018年から定着支援事業という事業が新たに作られました。就労移行支援の卒業生が就労後もなるべく長く働きつづけられるように支援するための事業です。
そう、障害者の方々の中には、就労後にすぐに辞めてしまう人が多いんです。
それじゃあ、1〜2年かけてせっかく就労しても、意味が薄れてしまいますよね。
そこで、新たに部署をつくって定着支援事業に取り組む会社が出てきました。また、就労支援のかたわらで、定着支援を行なう事業所も出てきたわけです。
具体的には、就労後も月1回は、事業所ないし就労先の企業で面談を行う機会を設けます。
場合によっては、それが就労先の担当者と就労した利用者さん、そして支援員の三者面談なんてこともあります。
就労後も相談相手がいることや、就労先との間に入ってくれる第三者がいることは、利用者さんの不安を和らげてくれるはずです。
メリットでもあり支援の流れでもあります
これらは、利用者さんにとっては、通所してからのメリットです。一方で支援員には、原則としてこの4つのポイントに注意しながら、日々支援活動を行なっています。
他にも、通所中は同じ悩みを持った仲間に出会えるかもしれませんし、人との出会いによって新たな発見や気づきがあるかもしれません。
ちなみに、就労移行支援事業所は、障害者の方々を喰い物にはしてないと思います。だって、利用者さんにとっては無料なんですから(場合によっては自己負担あり。以下リンクの記事参照)。なので、ご安心くださーい。
その他、就労移行支援について知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。