カウンセラーいーちんのブログ

恋愛体験談、家族、コミュニケーション、毒親、アダルトチルドレン、うつ…etc.

泣き止まない乳児をもつお父さんへ

こんにちは、いーちんです。

 

今日はお父さんが子守りの日。

日々子育てに忙しいお母さんに自由をあげました。

お母さんは外出していて、家に不在です。

夜になりました。

乳児のお子さんが泣いています。

「お母さんがいい!お母さんがいい!」

 

さて、あなたならどうしますか??

 

 

お父さん、踏ん張りどころです

泣いているお子さんを、ベッドに寝かしておいて、

側で見守るのも、ありといえばありです。

 

が、そこはお子さんを抱っこしてあげましょう。

まずはそれが第一歩。

 

そして、とにかく抱きしめてあげること。

 

「そうだねぇ、そうだねぇ、お母さん早く帰ってこないかねぇ」

 

と語りかけながら、お子さんを抱きしめてあげましょう。

ゆれるのもいいですね、リズムをとりながら。

 

側におばあちゃんがいたら、交代したい気持ちに駆られるかもしれません。

 

でも、

そこは踏ん張りどころです。

 

お子さんの不安、不満、怒りの感情を大きなお父さんの心で、

包み込んであげるように。

お子さんを抱きしめてあげませんか。

 

 

大切なのは、気持ちを受け止めること

これからお子さんが大きくなってくれば、

今は乳児の不安や不満などの感情は、

より威力を増して、お父さんにぶつかってきます。

 

想像してみてください、

高校生になって、体格もよくなり口も流暢になったお子さんが、

お父さんにケンカを売ってきました。

それも、反抗期のお子さんの、

言わば半分無責任の感情の爆発です。

 

それを、いつの日か、お父さんは壁となって受け止めなければなりませんよね。

 

いけないものはいけない。

ダメなものはダメ。

ゆるせないことはゆるせない。

 

そんな意味で、お子さんの勢いを真っ向から受け止める。

 

将来を見据えた練習だと思って。

今は乳児のお子さんの泣きわめくそのエネルギーを、

受け止めて受け入れる。

そんな意味で、お子さんを強く抱きしめてあげませんか。

 

そうしていると、

お子さんはいつの間にか、スヤスヤと眠りについていることでしょう。

 

 

ちなみに、これはぼくの体験です。

その後返ってきた奥さんに、

そのお母さんが言ってました。

 

「逃げずにお父さんがんばってたよー」

 

あぁ、ぼく、逃げなかったんだなぁ。

 

そんなふうに思った、ある日の夜の話でした。