カウンセラーいーちんのブログ

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【仕事】頑固、認められない、ひねくれ者への対処法

こんにちは、いーちんです。

 

ぼくは会社勤めしてるんですが、部署は4名+他部署のマネージャー。

会議をするときは5人で話し合います。

 

仕事とはいえ、話し合いのときには誰しも時折感情的になることもあります。

中には言われたことをまったく受け入れようとしない人もいます。

微動だにしないw 頑固です。

 

そんな人の行動をいかに促すか、考えてみました。

 

  • 認められない・聞き入れられない人の特徴
  • ぼくの対処法とその理由
  • 感じられた成果

 

認められない・聞き入れられない人の特徴

うちの部署にいる人は、40代後半の男性です。とっても賢い人。仕事の能力もあります。

ですが、会議中にどうしても自分の意見に執着する傾向があります。頑固。

きっと、自分に自信があったり、ある程度のプライドがあるのでしょう。

他の社員は彼より若いので、若い人の意見をそう簡単には聞き入れられない、という気持ちもあるはず。ぼくだってそういうことありますからね。

 

自分の意見に執着するのは、ある意味でいい点でもあります。

というか、自分の意見をまわりがちゃんと聞いてくれているのか、

自分が納得できる反論が返ってきたかを、見極めているとも言えるので。

まぁ、マジメなわけです。細かいとも言えますがw

 

ただ、自分に対する反論で、「意見を頭ごなしに否定された」とか思ってしまう傾向もあります。自己防衛的、というか。感情的になりやすいというか。

悪く言えば、簡単に不貞腐れてしまうんですね。

 

それと、話が前に進まないのが、やはり問題。

仕事は成果を出してナンボですから。成果が見えないとつまらないですし。

多少のいい加減さは、仕事のスピードを早めるのに必要なこと。

ときには「とりあえずやってみよう!」というのが大切なことがあります。

 

なんとかそんな同僚に納得してもらって、前向きになってもらいたいたかったのです。

 

 

ぼくの対処法2つとその理由

プライドを傷つけない

プライドを傷つけてしまうと、その人は防衛的になって、こちらの意見は聞いてくれません。

「まわりはみんな自分の敵」みたいに思ってしまうかもしれません。

 

そもそも、否定されて気持ちのいい人なんて、この世にいますか?

一度は自分の意見も聞き入れて、認めてもらいたい、って多くの人は常日頃感じているはずです。

 

ですから、

 

あなたの○○という意見は正しい。ただし、××という意見のメリットは△△なので、今回はこちらの方がぼくは正しいと思う」

 

というぐあいに、まずは受け入れてあげることが大切です。

その上で、自分の意見やまわりの人の意見を伝える。

 

 

前向きな捉え方を伝える

「自分の意見が否定された」「自分はないがしろにされている」と感じている人は、

そもそもの仕事の目的を見失っています

何を見ているかというと、「自分」です。

言い換えるなら、「自尊心」でしょうか。

「まわりから自分がどう評価されているか」とか「自分の気分が悪い」といったことを考えており、思考が内向きになっています。

 

ですから、そもそもの目的を再度教えてあげる必要があります。

そのために、まわりからのその人に対する反対意見を、前向きに捉え直してあげるのです。

 

  • 「あの人が怒ったのには、きっとあの人自身にも何か理由があったんですよ」
  • 「あの人が怒ったのは、あなたに期待しているからですよ」
  • 「あの人が期待しているってことは、ぼくたちにその能力があるってことです」
  • 「自分たちがまず主体的・積極的になって、アクションを起こしてみましょうよ」

 

ほらね。段々思考の向きが、内側から外側に向いていませんか?

 

これを聞き入れてもらうためにも、先ほど述べた「相手をまず認める」ということも大切になります。

 

 

感じられた成果

相手にもよりますが、このような対処をすることで納得してもらえると、見違えるほどに気持ちの切り替えが早い人がいます。

そうすると、今度はこちらを引っ張ってくれたりもするので、こちらも楽になります。

 

それに、何よりその相手とぼく自身の関係もよくなります。

信頼関係ができたんでしょうね。

 

 

まずは認めてあげること、そして前向きな捉え方を伝えること。

自分自身にも使えると思うので、みなさんも是非実践してみてくださーい。