「地に足の着いた感覚」みなさんはありますか??
こんにちは、いーちんです。
今日も無事会社での仕事を終えて、
ほぼ定時で退社し、
夕飯を外食で済ませて、
無地に帰宅しました。
あとは、このブログを書いて、
シャワーを浴びて、読書でもして、
寝るだけです。
って!ほんとにそれでいいのか!?
という気持ちがよぎります。
この後寝て、
明日目が覚めて、再度シャワーを浴びて、
歯を磨いて、服を着替えて、出勤です。
そうしたら、また同じような毎日が待っています。
いやー、なんだか虚しいですな。
それを想像すると、これでいいのか、
という気持ちに駆られるわけです。
これって、「地に足の着いた感覚」がない状態です。
なんというか、現実を生きていないような感覚。
自分がどこにいて、どこに向かっているのか、
立ち止まらないとわからないような感覚。
みなさんは、そんな感覚がありますか?
- そもそもなぜ地に足がついていないのか?
- 地に足をつけるための簡単な方法3つ
についてこの記事では書いていきますね。
そもそもなぜ地に足がついていないのか?
これはなかなかに難しい問題です。
理由なんて、数えだしたら切りがないくらい出てきそう…。
とりあえず、これまでぼくが地に足がついていなかったときに
感じたことを列挙してみます。
- 目標がない
- 長期的に計画を練っていない
- 目先のことに振り回されている
- 欲に駆られている
- 本業の仕事に飽きる
- 本業に目的がない
- 忙殺されている
- 嫌なことを拒否できていない
- 病気など、解決できていない問題がある
- 大きな悩みを抱えていて答えが出ない
- 元気・気力がない
…という状況のとき、
ぼくは地に明日が着いていない状態の可能性が高いです。
原因と結果が入り乱れているので、
3点に整理して説明しますね。
①目標がなく長期的な視野で生活していない
これが一番大きな原因であり、
一番解決が難しいものだと思っています。
目標を決めるためには、
自分が一番大切にしているものを、
いらないものを削り落として、
自分なりの優先順位をつけなければならないからです。
そのために、これまでの経験を通して、
自分と向き合うだけの気持ち的な余裕も必要になります。
逆に聞きたい!
みなさんはどうやって目標を決めているのか!?
目標なんてないという人もいるでしょうけれど…
②仕事で目的を見失っている
仕事は生活の基盤です。
仕事がなければ生活費が得られません。
一日の活動時間の約半分を仕事に捧げてもいます。
その大事な仕事で目的を見失うと、
自分がなんでその仕事をしているのかわからなくなり、
精神的にどんどん疲弊していってしまいます。
要はやらされ仕事になってしまうんですね。
やらされ仕事の時間が一日の半分となると、
ロボットのようになるわけですから、
感覚も麻痺してきて、地に足が着かない感覚にもなりましょう。
③葛藤に駆られていて、余裕がない
これはプライベートの話ですが、
大きな悩みを抱えていると、地に足が着きません。
例えば、遺産相続や家族の病気、
夫婦の不和、金銭トラブルなどなど、
目の前の仕事や生活に集中することを阻害する要因になります。
直接的には、不安感が邪魔しているのかもしれませんね。
不安感は澱のように溜まって、
大きなストレスになります。
ストレスはぼくらの脳ミソの面積を占拠していき、
どんどん余裕を奪っていってしまいます。
そりゃ、地に足も着かなくなりましょう。
地に足をつけるための簡単な方法3つ
それで、ぼくは考えてみたんですね。
簡単に地に足を着けるための「とりあえず」の方法を。
①とりあえず、「やらなければならないこと」をやる
地に足が着かず、元気も気力もなく、余裕もないと、
「やらなければならないのにやってない…」ということが、
いくつも溜まっていました。
なので、「よっこらせ!」と勢いづけて、
とりあえず「やらなければならないこと」を
ひとつひとつ片付けました。
例えば、
友人へのメールの返信、
姉の結婚式の引き出物の発送依頼、
友人への手紙、
お金の処理…などなど
とにかくひとつひとつ、
丁寧に、集中して、
ひとつのことが終わらなければ他のことには
手を付けないくらいのペースでやりました。
すると、あら不思議。
特別自分の目標に関係のないことばかりなのに、
なんだか気持ちに余裕ができたんですね。
もちろん、生きた心地、
もとい、「地に足の着いた感覚」があったんです!
②とりあえず、期限を設ける
とはいえ、一日ですべての「やらなければならいこと」が
できたかというと、そんなことはありません。
しかも、他の人が絡んでくることは、
ひとりでは決定することができないので、
すぐには完了できないんですね。
なので!そんなときは、
期限を設けることにしました。
例えば、先ほど言った
「姉の結婚式の引き出物の発送依頼をする」
は、一日目に家族に相談をしたら、
候補が3つ出てしまい…。
なので、翌日ぼくの独断と偏見で
「よっこらせ!」と決めてしまいました。
それでよかったのかはわかりません。
けど、そのときの最適解を選んだ、
ということにしました。
すると、あー、なんだかスッキリ。
それだけで地に足の着いた感覚がしたわけではないですが、
気持ちにまた余裕ができた気がしたんですね。
少なくとも、自分が物事に立ち向かえているという、
一種の自信を得ることができました。
③とりあえず、気持ちを吐き出す
「やらなければならないこと」に立ち向かえず、
期限を設けるとか頭も働きません、
という方は、
とりあえず、紙とペンを出してください。
そして、今そのとき感じていることを、
紙に殴り書きしましょう!
なんでもいいです、
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」とか、
「死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」とか、
「こんにゃろーーーーーーーーーーーーーーーーー」とか。
とにかくそのとき感じる悪い感情を出し切ります。
思い切りやったほうがいので、
紙は最低A4くらいのサイズで、真っ白なもの。
コピー用紙の裏なんかいいですね。
ペンは少し太めのペンで。
太めのペンはチマチマ小さな字を書くのに適さないので、
自然と大きな文字でダイナミックに書けます。
そうして書きまくっていると、
段々冷静になってくる自分に気づくはずです。
気づくとこんなことを書いています。
「なんでやる気が出ないのかな?」
この「なんで?」と思った時点で、
冷静に自分を客観視することができているんです。
そして、頭の中を整理して。
今自分がやるべき目先のことを書いていきましょう。
そして、そのなかからできることを、
「とりあえず」やってみるんです。
ということで、①に戻ります。
この記事を書いていて、
「覚悟」や「目標」というキーワードについて
自分なりの見解を書きたくなったんですが。
それは次の記事で書くことにします。
とりあえず!
「地に足の着いていない感覚」のある人は、
目先のことを丁寧にじっくりしっかりひとつずつ
取り組んでいきましょう!