アダルトチルドレンと恋愛依存症の関係
こんにちは、いーちんです。
- ひとりでいると寂しい・退屈
- 寂しいと出会い系アプリを開いてしまう
- 寂しさを紛らわすために恋愛対象を常に探している
- 恋愛対象が見つかると仕事が手につかない
そんな方は、恋愛依存症の可能性があります。
なにか関係があるのでしょうか？？
そもそも恋愛依存症とは？
付き合っている相手に対して、または付き合うという行為そのものに対して執着し依存する恋愛依存症。
というわけで、最初に挙げたポイントに当てはまる人は、
恋愛依存症の可能性が高いといえます。
気になる方は参照元URLをご覧ください。
恋愛という行為で、日々の寂しさや退屈感を満たし、
そちらに執着し、重きを置いてしまうがために、
日々の生活が立ち行かなくなるのが、恋愛依存症といえます。
そして、その大元には、
心の奥底にある、満たされない不安感や寂しさがあると思うんですね。
アダルトチルドレンと恋愛依存症の関係
アダルトチルドレンの人は、機能不全家族で育った背景があります。
なので、そもそも心の根っこの部分に、
満たされない不安感や寂しさを抱えていることが多いのです。
例えば、
認められたい欲求もその満たされない感情のひとつなわけですが。
認められたいという気持ちを恋愛で満たすことは、
人によっては仕事や社会活動でそれを満たすよりも簡単に済んでしまいます。
自分を好きだと言ってくれる人がひとりでもいると、
その人と一緒にいさえすれば、
その人が自分のパートナーでさえいてくれれば、
その人は認められていることになります。
ということは
これは危うい状態です。
なぜなら、裏を返せば、
その恋愛対象がいなくなると、自分は認められない存在になってしまいますから。
だから、必死でその人がいなくならないようにしたり、
いなくなってしまったら、またそういう存在を必死で探すようになります。
ということは、
そのタイプの恋愛依存症の人は、
自分ひとりで認められたい欲求を満たすことができないということです。
いつも誰か、自分を愛してくれる人がいないと、満たされないので、
不安定な状態がつづいてしまい。
いつも綱渡りの状態になってしまうのです。
これは問題ではないですか？？
仮に、その相手の人と結婚をして、
生涯のパートナーとして安定した生活を送れたとします。
けれど、
その相手が亡くなってしまったり、
なにかが発端で離婚することになったとしたら、
その途端に、当事者の人生は不安定になってしまうのです。
つまり、
精神的に自立できていない、ということです。
恋愛依存症への処方箋
上記の例でいえば、処方箋は単純です。
自分で自分を、認めてあげたらいいのです。
もっとわかりやすく言うと、
「自分は自分でいい」
といつも考えることを習慣にする、ということです。
例えば、効果的なのは、
「自分はここにいていい存在なんだ」と
心の中で事あるごとにささやくのです。
いつも不安定な家庭のなかで、自分の居心地のいい居場所を与えられていませんでした。
大人になっても、どこにいても、
なんだかいたたまれない気持ちや、
仕事がうまくいったとしても、
いつクビにされないかビクビクしてしまったりするものです。
飲み会の場でも、まわりの人が自分をどう思っているか、気になってしまいます。
なので、どこにいても、
一度深呼吸をして、「自分はここにいていい」
とささやくと、なんだか気持ちが落ち着いて、
視野が広がり、自信が出てきます。
これを日常的に行うことで、
自分自身を認めてあげる癖がついてきます。
一種の自己催眠かもしれませんね。
もし、「自分は恋愛依存症かも…」と気になった方は、
まずは、恋愛をしながらも、
日々、自分に「自分はここにいていい」と言って、
自分を認めてあげる訓練をしてみてはいかがでしょうか。
