そもそも「ストレス」ってなんですか？？？

こんにちは、いーちんです。

有名ブロガーさんが「ストレス耐性は社蓄養成ワード」という記事を書いていたので、

ストレス耐性ってなんだろ？そもそもストレスってなんだっけ？

というわけで、自分なりに調べ考えてみることにしました。

ストレスとは？

何らかの刺激（ストレッサー）によって生体に生じる生理的なひずみとこれに対する非特異的な生体の反応をいう。寒冷，暑熱，薬品，炎症，感染，疲労，不安などさまざまな刺激がストレッサーになり得る。

出典　株式会社平凡社百科事典マイペディア

んー、簡単に言うとどういうことなのかな？？

要は、自分の身体の外に、なにか有害なものがあって、

それに対して自分の身体を守ろうとして出てくる反応、ということですかね。

普段ぼくらは、

「あー、仕事が忙しくてストレス溜まってるわー」

「あー、あいつほんとウザくて、マジストレス」

というように、「ストレス」という言葉を使っていますよね。

ということは、この場合においては、

「忙しい仕事」や「ウザい人」がストレッサーになってるってことか。

あ、違う、それと関わることで出てくる不安感とかってことだ。

つまり、

この場合は、別に身体に傷がついたわけでも、寒さを感じたわけでもなく、

一種の疲労や不安感を感じて、それがストレッサーとして働いて、

反応としてストレスというものが出てきた、ってことですよね。

うん、なんとなくイメージ湧いてきたかも。

つまりつまり、

自分が受け入れられない異物、自分にとって有害なもの、

自分の安全を危険に陥れる可能性が大きいものを、

人はストレッサーとして認識して、反応している、という感じかな。

身体や脳が自分を守ろうとして出しているんですね。

我慢し過ぎるとストレスが溜まるのは？

ぼくがストレスが溜まるときは、我慢しすぎているときです。

例えば、

• 友人や同僚に嫌みを言われたとき
• 人に怒られて、自責の念に駆られているとき
• 身体が疲れているのに、ゆっくりひとりで休む時間がとれないとき
• 欲しいものがあるのにお金がないので買えなかったとき
• 葛藤で悩んでいて、答えが出せないとき

とまあ、こんな感じです。

これらは、何がストレッサーなのかな。

何がぼくにとって有害なんでしょうか。

友人や同僚に嫌みを言われたとき

これは、ぼくにとっては「不安感」がストレッサーです。

その友人や同僚に、馬鹿にされて、自分の地位や居場所が追いやられるのではないか、

ていう不安と、それに対して防衛的になっている自分に気づきます。

だから、言い返せば、自分の地位は保たれるので、

ストレスは溜まりません。

もし言い返せないと、悔しい気持ちになるわけですが、

そうなると、不安感として、ストレッサーが働いて、

ぼくは俗にいう「ストレスを溜める」ということになります。

人に怒られて、自責の念に駆られているとき

これも同じかな。自分が悪いと言われて、

必死に「自分は悪くない」と思おうと防衛的になっているのだと思います。

ストレッサーは「不安感」ですね。

そして、ぼくを怒った人は一種の敵なので、

その人物に対しても「不安感」を持ちます。

自分を必死に守ろうとしているんだと思います。

だから、相手の人の意図するところ、例えば真心で叱ってくれたとか、

もしくは、相手が機嫌が悪かっただけ、ってわかると、安心できる。

ストレスはどっかへいってしまいます。

身体が疲れているのに、ゆっくりひとりで休む時間がとれないとき

これはそのまま「疲労」がストレッサーですね。

身体が悲鳴をあげているのに、休めないから、

身体が警笛を鳴らしているんでしょう。

睡眠不足がわかりやすい例です。

欲しいものがあるのにお金がないので買えなかったとき

これは…なんだろ？？？

これは、んー、買い物自体がストレス発散だとすると、

「ストレスが発生した」というよりは、「ストレスが発散できなかった」

という意味なのかな？

葛藤で悩んでいて、答えが出せないとき

これは、「不安感」がストレッサーだと思います。

たぶん、答えが出せないということは、自分だけの問題ではないはず。

なにかをしようとしたときに、壁にぶち当たっているから、

葛藤が生じていたり、答えが出せていないのでしょう。

つまり、自分の思い通りになっていない状況。

壁にぶち当たる瞬間に、自分は不安を感じているはず。

ある種の恐怖です。

「こうしたら誰かに嫌われるんじゃないか」

「こうしたらお金を失うんじゃないか」

「こうしたら信用を失うんじゃないか」

のようなことです。

そう感じたときの「不安感」が積もり積もって、ストレスを誘発しているのかな。

まぁ、単にイライラしているだけ、ということなんですがw

ストレスには必ず原因がある

日頃当たり前のように、

「ストレスが溜まったー」と言葉に出すことがありますし、

友人や同僚がそう話しているのを聞くこともありますが。

実際は、ストレスでないものすら、

ストレスだと勘違いしていることもありそうですね。

ストレスには必ず原因となるもの（ストレッサー）があることもわかりました。

ん？というか、ストレッサーにも原因があるはず。

ストレスの原因の原因を探る必要がありますね。

まー、とにもかくにも、

社会で他人と一緒に生きているぼくら人間にとって、

ストレスをゼロにすることはできなさそうですね。

だって、自分を守るために、動物として、

勝手に身体にプログラミングされている作用なんですからね。

対処法はまた次の機会に書きたいと思います。