カウンセラーいーちんのブログ

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リーダー経験のない人が致命的に欠いているもの

こんにちは、いーちんです。

 

これまでの社会人経験10年間で、

何度かプロジェクトのリーダー経験などさせていただきましたが。

 

逆に、リーダーの経験をほとんどしたことのない人たちと

一緒に仕事をして気づいたのですが。

 

そういう方々には、 必ずと言っていいほど欠けている要素があります。

それは、

リーダーの気持ちがわからない

ということです。

 

具体的には、

・積極的にプロジェクトに関わろうとしない

(指示だけ待つ、指示すらも拒む、

やる気を出せるように気持ちを切り替えようとしない)

・リーダーや会議の司会役の、発言の意図が全く読めない

といったことです。

 

 

積極的にプロジェクトに関わろうとしない

これは受け身体質だとも言い換えられます。

そもそも、プロジェクトに参加しなければならない立場だったり、

プロジェクトでの決まり事に反対意見を言えなければ、

プロジェクトには積極的に参加するのが、

一種のマナーであり、責任だと思うんです。

 

けど、 そこでプロジェクトに参加しないと、

自分はやる気がないとまわりに思われるから、

嫌だけど仕方なく参加してるとか。

ほんと時間のムダだと思うんですよね。

 

どうせやるなら、 楽しもうとか、

成長に少しでも役立つことをしてみようとか、

発想の転換をした方が充実すると思うんだけど。。

 

そして、 そういうメンバーがいると、

リーダーは、ほんとに手を焼くわけです。

指示待ちなので、 リーダーが質問しなきゃ発言しないし、

何考えてるかもわかりづらい。

 

更には、 反対意見ばかり言って、

議論やプロジェクトの展開を遅らせる癖のある人もいるので。

そうなると、タチが悪いだけなんですよね。

 

 

リーダーや会議の司会役の意図が全く読めない

先に述べた、 反対意見ばかり言う人、てのはまさにこれです。

リーダーの立場からすると、

会議ではとにかく結論を出して、

アクションに移りたいと思っているはず。

ダメなら、軌道修正すればいいので、

一番ダメなのは、何も決まらないこと、何も進まないことです。

 

けど、 それを知らないので、

好き勝手自分の好き嫌いで意見を言ってしまうんですよね。

リーダー経験のない人は。

 

なので、 反対意見を言ったとしても、

その代替案は言う由もありません。

 

なので、議論のスピードが落ちます。

流れを止まるような感覚です。

議論やプロジェクト自体のスピードが遅くなり、

目に見える成果が出にくくなると、

チーム全体のモチベーション低下に繋がるので、

リーダーとしてはそれは嫌なはずなんです。

だから、 流れを止めない、

代替案を責任をもって言うのは、

必要なことだと思うんですね。

 

 

まぁ、とにもかくにも、

リーダー経験のない人は、

2、3度リーダーをやってみるといいですよ、ほんと。