カウンセラーいーちんのブログ

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「他人の目」が気になる

こんにちは、いーちんです。

 

最近職場でストレスが大きくなっていたんですが。

ひとつの大きな原因は、

同僚にどう思われているかが気になっていたこと

だと気づきました。

 

それで読んでみたのが、こちら。

「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント (光文社知恵の森文庫)

 

これが目から鱗の内容だったので、

ぼくの例も絡めつつ、ご紹介します。

 

 

 

同僚の目が気になっていた

ぼくは、現在の会社で昇進するか否か悩んでいました。

 

で、結果昇進試験は受けなかったんですが。

周囲からの期待のようなものもあったので、

同僚たちはぼくが昇進試験を受けないことを

怪訝に思っていました。

 

…というのは、事実かはわかりません。

おそらくぼくの思い込みでしょう。

 

この事態はぼくにとってものすごく重大なことでしたし、

実際試験を受けないと決めてからのぼくは、

ひとつの目標を失って、

モチベーションが下がっていたんですね。

少なくとも、それ以前に

昇進試験を目指してトライしていた時期よりは、

がんばっている雰囲気はなくなっていたと思います。

これは自他ともに認める事実です。

 

なので、

まわりからも「いーちんは最近ダメだ」

と思われているような気がしてきました。

 

そう思うと、ドンドン自信を失って

後輩にまで馬鹿にされているような気さえしてきていました。

会社に行くのも憂鬱でしたね。

 

 

「まな板の上の鯉」状態

この本で語られていること、

ぼくは目から鱗でしたよ。

 

「他人の目」を気にしているのは、

他人の「評価」を気にしている状態で。

他人の評価は、必ずしも真実ではなく、

彼らの勝手な主観での物言いなので、

それに従っているということは

「まな板の鯉」状態でいるようなもの。

 

 

といったことが書かれていたんですが。

 

ほんと、ぼく自身、

他人の目にビクビクしながら生きてきたんじゃないか、と。

 

それ故に、

自分の気持ちをないがしろにして、

自分のやりたいこと、

主観的な気持ちがわからなくなっていたんだな、と。

 

もちろん、

自分の気持ちがわからない、という悩みは

10年以上前に気づいて、

自分なりに主観的・主体的に動いてきましたが。

 

それでも、まだまだ

自分の気持ちを大切にできていなかったんだなぁ、と

反省した次第です。

 

他人の評価は勝手な決めつけであることもあるので、

他人の評価と自分の気持ちを

しっかり切り分けて考えていきたいなぁ。